
どんなに優れた保育思想があっても、どんなに優れた人がいても、それを実施する施設に不安があっては、理想的な保育環境はできません。
大切なのは、これらの質的なバランスを保つことであることと、私たちは考えています。



保育室で遊ぶ子どもたちを、常に自分の視野に入れることができるように、保育室の奥に設置されたトイレと浴室。これらの施設には
- 保育士の精神的負担を軽減し、保育に専念できる環境をつくる
- 遊んで、汗を流した子どもたちを入浴させ清潔に保つ
- 自分で正しい排泄ができるように習慣づける
という目的があります。そのなかでも、排泄とマナーを身につけさせるという目的は、子どもたちの保育を考えるうえで、欠かせないもののひとつと言えるでしょう。
生活習慣にとどまらず、日常の生活の中で様々なことを吸収し、身につけ、成長していく子どもたち。 そんな子どもたちに私たちが与えられるのは、貴重な経験をすることのできる環境づくりと機会です。
瀬谷愛児園の敷地内で四季の体験ができます。
早春にピンクの乙女椿が咲き、甘夏みかんの収穫があり、吉野桜が咲き、八重桜が咲き続き、1ヶ月間お花見が続けられます。
柏あじさいを眺め、園庭で竹の子堀りをし、竹の子ごはんや若竹煮の給食を楽しみ、朝顔やチューリップを楽しみ、
秋はイチョウの美しい落ち葉で遊びます。
5歳児は考える力を育てる時間が大好きです。
施設配置図


